Tuesday, March 21, 2006

ユースケース図の考察

今仕事で、既存システムの分析と理解を深める為に、ユースケース図なんぞを書いている.
ユースケースに含まれる要素ごとに、自分なりの考察をしてみる.(殴り書き)


  • アクター

人とは限らない.何らかの動作を行おうとする人や物。

  • ユースケース

振る舞い。動詞。だから、~データとか、~ファイルとかは、ありえない。それは、DFDなど他の図の仕事。トランザクションの流れでもない。別名イベント。

そもそも、ユースケースの定義とは、ユーザーが要望する『機能』を定義するもので、内部のデータ、処理の流れを規定するものではないし、これらについても記述してはならない。常に顧客に見せるイメージを維持する。だから、システム内部要素が出てきてはならない。

  • 関連

アクターとどういう関係かを規定する。別名通信関係。ユースケースどうしで結ばれる事はありえない。

  • システム境界

システムが行う事。ここからが、システムの領分。アクターが、システム領域内のユースケースにどう関与するかを、システム領域から飛び出した『関連』が示す形になる。

  • Uses汎化

ユースケース同士で結ぶ。あるユースケースについて、共通に呼び出されるユースケースを示す関係。ユースケースの使いまわしをする時の関係。使用汎化関連(関係)。なぜ、汎化と呼ぶかは不明(歴史的背景があると見られる)。UML1.1の古い要素。新しいバージョンでは、<<include>>に置き換えられる。

  • Extends汎化

バリエーション。例外な用法。とあるユースケースの例外的な用法を示すユースケースと、一般的なユースケースとを結ぶ。UML1.1の古い要素。新しいバージョンでは、<<Extend>>に置き換えられる。

http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/technical/Jouhoushori-UML/UML10-2.html

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